ホーリーバジル
- 学名:Ocimum sanctum
- サンスクリット名:Tulsi トゥルシー
- 日本名:カミメボウキ
- 科 :シソ科
- 味 :辛
- 薬力源 :熱性
- ドーシャへの作用:P+、VK-
- 帰経 :肝、腎
ホーリーバジル(トゥルシー)は日本にあるものはクリシュナ・ラマ・バナの3種類
上の写真は左バナトゥルシーと右クリシュナトゥルシーです。
シソ科のハーブはたくさんありますね。
ローズマリーやオレガノ、タイム、ラベンダー、ミント、セージなど
どれもそれぞれの精油成分により特徴のある芳香があります。
ホーリーバジルの香りは、甘みがありそれでいてクローブのようなスパイシーさもあり、
とても印象の強い香りです。
タイでは、バイ・カパオと言われ、エスニック料理にもよく使われています。
アーユルヴェーダでは、トゥルシーは「比類なきもの」という意味を持ち最も聖なるハーブとされています。
免疫力を高め、浄化力があるとされ、特に肺や鼻の余分なカパや大腸の過剰なヴァータを除去します。
ただ、取りすぎるとピッタを増やすとされいます。
発汗作用や解熱作用を持っているので、風邪やインフルエンザにも効果を発揮します。
リウマチや関節の疾患にも良いとされています。
空間を浄化するとされていますので、お家にトゥルシーがあるとよいですね。
生の葉を一枚摘んでハチミツと一緒に食べると精神をクリアーにしてくれると言われています。
生の葉をすりつぶして青汁を飲むのがもっとも効果を期待できます。
ふと気づいたらベランダのレモンユーカリの鉢の中で育っていたトゥルシー。
我が家にやってきてくれたので種を取って増やそうと思います。

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