ウィンターグリーンの精油
いつもご覧頂きありがとうございす。
ウィンターグリーンの精油について
ウィンターグリーン

チェッカーベリー 和名:姫柑子(ヒメコウジ)
(学名:Gaultheria procumbens)
中国やカナダを原産国とするツツジ科植物の「葉」から採れる精油
メントール系の目が醒めるようなスッとした強い香りがします
- 帰経 : 肝・腎(肺)
- 性質 : 温性・湿
姫柑子の花
ウィンターグリーンという精油はあまりメジャーな精油ではないかもしれませんが、
実は私は肩こり・腰痛・筋肉痛などによく使っています。
化学成分は、約99%はサリチル酸メチルというエステル分子でできています。
このサリチル酸メチルは、肩こりなどをやわらげる作用があり、鎮痛剤やタイガーバームなどにも含まれている物質です。
合成品としても流通しています。
残りの約1%の成分はというと、実はこの1%が今のところまだきちんと解明されていないのです。
これだけ科学が発達してもなおわからないことがあるのですね。
ですから人間はまだ ウィンターグリーンを人工的に作ることができないのです。
自然の神秘、植物の神秘がここにあるような気がします。
そして、合成品のサリチル酸メチルを塗る場合と、99%がサリチル酸メチルで残りわずか1%、未解明の謎の成分を含む天然のウィンターグリーンを塗った場合では
人の身体に対する作用に大きな違いが出ます。
それは、副作用がないことなのです。
どう思いますか?
やはり自然であるって素晴らしいことだと気づかされます。
私達人間もまた自然の一部です。同じ人間は2人といないまさに奇跡の生き物です。
そんな奇跡的な生き物である自分を自然からの贈り物で癒してあげようと思いながら貴重な精油やハーブを生活をに取り入れています。
注意
♦主要成分サリチル酸メチルは、体内代謝でアスピリンと同じ代謝サイクルを行うので、アスピリンアレルギーの人は使用できません。
♦ドーピング対象物になっているため、スポーツ選手は確認する必要があります。
♦皮膚刺激が強いので、敏感肌の方は5%以下に希釈してる使うなどの注意が必要です
♦市販のものの中には合成のものも多く出回っていますので購入の際は十分に配慮してください

コメントを残す